NTTドコモと広島銀行と協業!事業承継に関するアドバイスを行う「事業承継サポート」のトライアルサービスが2月1日より開始。

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社は、株式会社広島銀行と株式会社NTTドコモと連携し、2021年2月1日より「事業承継サポート」のトライアルサービスを開始します。

「事業承継サポート」は中小企業を対象としており、事業承継やM&Aにかかわる企業の課題に対して無料相談の対応やアドバイスを行うサービスです。

現在、中小企業・小規模事業者のうち、2025年までに経営者が70歳を超えるところは約245万社あり、さらにそのうち約半数が後継者が未定となっているなど、中小企業の事業継承が深刻な問題となっています。

そこで本サービスを利用し、経営人材の紹介や最適な事業継承支援の提案などを受けることによって、事業継承の問題を解決することが可能となります。

今回、トライアルサービスとして広島県を中心に提供を行い、今後は全国展開を目指し、2021年度を目処に商用化を目指す予定となっています。

以下リリース抜粋

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 (東京都千代田区、代表執行役社長 福島 和宏/ 以下、「DTFA」)は、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)および、株式会社広島銀行(以下、広島銀行)と協業し、事業承継に関する無料相談対応および最適なアドバイザリーサービスを提供する「事業承継サポート」(以下、本サービス)のトライアルサービスを、2021年2月1日から広島県を中心に提供開始します。その後、2021年度末頃を目途に全国を対象とした商用化を目指します。

現在日本では、2025年までに経営者様が70歳を超える中小企業・小規模事業者は約245万社、うち約半数の企業で後継者が未定※であるという社会課題があります。さらに、昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、中小企業を取り巻く環境が変わるなかで、事業承継が喫緊の課題となる企業が増えてくると想定されます。

DTFAは、プロフェッショナルファームとして日本全国の事業承継・地方創生を支援するために、経営人材の紹介やデジタルテクノロジーを活用した買い手と売り手のマッチングなど様々なサポートを実施している実績があります。この度の協業を通じてDTFAは、ドコモが提供するポータルサイトで、多くの事業承継に悩む中小企業・小規模事業者の経営者の方々に対してこれまで培ってきた事業承継やM&Aにかかわる各種アドバイザリー業務に関する知見やサービスを提供することが出来るようになります。また、トライアルサービスを提供する広島県は、「ものづくり」を軸としてバランスの取れた層の厚い産業群を形成していること、また後継者不在率が高いことから、本サービスの有効性の検証を実施するモデル都市として期待されています。

※ 中小企業庁資料(https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/kenkyukai/hikitugigl/2019/191107hikitugigl03_1.pdf)参照

【本サービスにおける当社の役割】

  1. 本サービス立ち上げ検討に際し、これまで培ってきた事業承継やM&Aにかかわるアドバイザリー業務に関する知見の提供
  2. アドバイザーとして事業承継支援や企業価値向上等の最適なご提案の実施
  3. 当社の第三者承継支援のプラットフォームを通じたサービスの提案                  M&A・事業承継マッチングプラットフォームである「M&Aプラス」、事業承継支援ツールである「Finplus」(財務分析・株式分析等)、デロイト トーマツ アカデミーなど(第三者承継専門家育成、経営者教育)といったサービスの提供

DTFA、ドコモ、広島銀行の3社で協業することで、地域での経営者との繋がりや、経営課題に対する知見・専門性を総合的に活用し、より多くの経営者に高い品質のサービスを柔軟に提供することが可能となります。DTFAは今後もプロフェッショナルファームとして保有するノウハウや経験、ネットワークを活用することで、社会課題を解決するために貢献していきます。

【事業承継サポート】
https://www.bizsolution-docomo.jp/special/business-succession.html?cid=BS_SP_from_ev_2101-bs03

出典元

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